かいちょうのブログ

大学生です。私の心象風景をつらつらと表現。できる限りおもしろく。

絶叫マシーン大好きとかいうヤツとは永遠に分かり合えない。

みなさん、遊園地やテーマパークの類は好きですか?

JKが制服で行ったり、カップルがおそろコーデで行ったり、京都大作戦に行けなかったサルエル軍団たちが行く、あそこです。私にはそんな華々しく賑やかなリア充空間は縁のないものだと思ってます。

そんなインキャ大学生の私にでも、そういった所に行きましょうと誘ってくれる友人はいるものです。しかし、私にはその誘いを決して受け入れることができないのです。これには理由がある。

 

みなさんは絶叫マシーンというものに、どれほどの魅力を感じているのだろうか。スリルってやつが味わえるのか?そんなものは布袋寅泰だけでいいんだよ。大声を出したいのか?カラオケに行け。「お腹がフワってなるのがええねん!」。フワフワしてるのはお前だよ。

 

はっきり言おう。絶叫マシーンなんてク◯喰らえですわ。

 

なんでそう思うかって?冷静に考えてくれ。

 

 

アレって、落ちるでしょ?

 

 

絶叫マシーンの危険性

時速100km近くで走る乗り物に体むき出しで乗らされた挙句、回転とかひねりまで加えられて、よくも平気でいられますよね。そんなもんフィギュアスケートだけでいいんですよ。彼らの3回転トーループとかも百発百中じゃないでしょ。ジェットコースターが落ちたら、まず助からないでしょ。乗ってる人たちはみんな内ポケットに遺書書いて持って行ってるのか?

もっといえば、そんな殺人マシーンに安全バー1つのみを頼りに乗れなんて無茶な話ですよ。とりあえず「安全」ってつけとけばいいって思ってんの?安全区域とか、安全ヘルメットとか、安全日とか。なんだこの国の安全という言葉に対する信頼度は。

なぜお金を払ってまで命の危険に晒されなければならないのか。「絶叫マシーンほんまに楽しいよな!」などという命知らずは、1度ウミガメの産卵シーンでも見て命の大切さを学ぶべきだ。

 

 

絶叫マシーンを巡るトラブル

絶叫マシーンに乗る人たちって、乗れない人を無理やり乗せようとするでしょ?これが非常にタチが悪い。だいたい「慣れたらいける」ってなんだよ。コンタクトレンズかよ。誘ってる側は軽いノリで誘っているのかもしれないが、こっちは割とマジトーンで嫌だと言ってんすよ。絶叫マシーンに乗る乗らないの口論ほど危険なものはないですよ。もし絶叫マシーンに平安時代の貴族が乗ったら「絶叫(ぜっきゃう)の乱」とか絶対起こるよ?テストに出るよ?

あとどうでもいいけど、ジェットコースターの起源は16〜17世紀のロシアで貴族の遊びとして行われてた「氷すべり」っていう遊びらしいよ(諸説あり)1つ賢くなった。やったね。

 

 

あと、絶叫マシーンの構造から、作った側の謎の自信が見え隠れしていると思う。

何で作った側はあれが最も安全な形だと思ったのだろうか。落下防止ネットとか敷かないでいいの?命綱とかつけないの?スリルを求めるとはいえ、それぐらいしてもバチは当たらないでしょ。作り手は、落ちた時に被害を最小に抑えることも考えた方がいいと思うんですよ。あの設計だと「落ちない自信はあるけど、落ちたら逝ってらっしゃい」って感じですよね。あんな乗り物に全てを託して、「あー楽しかった!」って言って帰って来れる人の気が知れないです。

だいたい遊園地には絶叫マシーン以外にもたくさんアトラクションがあるのに、敢えて1番死のリスクがデカいものを選ぶ必要はないでしょ。

 

地に足つけていこうぜ。ゴーカート最高!