かいちょうのブログ

大学生です。私の心象風景をつらつらと表現。できる限りおもしろく。

私の音楽談話- Mr.Children-

徹夜麻雀をしたあの日から、昼夜逆転生活を続けています。AM6:25。睡眠という煩悩を捨てた私は現在、無限に感じる時間を持て余している。「不老不死なんてちっとも幸せじゃない」みたいなバトル漫画で主人公が悪役に言ってそうなよくあるセリフをなぜか思い出した。

悪役になりたくてなった訳じゃない私は「そんなこと言ったって、しょうがないじゃないか」と全人類の心の中に住むリトルえなりかずきに代弁してもらう。

 

今回は、暇なので私の好きなアーティストや思い入れのある曲についてダラダラと綴っていこうかと思います。

 

今回取り上げるアーティストはMr.Childrenです。私が音楽を好きになるキッカケになったアーティストは間違いなくミスチルであると言えよう。

 

私がこの音楽に出会ったのは中学3年の頃です。

それまでの私は音楽に一切興味がなく、部活に明け暮れ、空いた日は部活の友達と家電量販店で永遠にモンハン2ndGをして「なんで大砲の弾運んでる時にイーオス飛んでくんねん」とキレたりするだけの日々を送っていました。イーオスがわからない人はモンハン2ndGを50時間はプレイしてからこの記事に戻ってきてください。

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そんな私はある日ミュージックステーションをなんとなく見ていました。そこでミスチルの曲が流れてきて、その時私は母親に「ミスチルって名前よく聞くんやけど、有名な人なん?」とたずねました。この瞬間が私が音楽に興味を持つに至る一番根源的なものであったのだろう。

 

さらにこの時期には、遅ればせながら我が家にもパソコンが導入されたのです。新しいものを見せるととりあえず騒ぐチンパンジー野郎な私は初めて使うパソコンなるものに魅了された。

 

まず何をしようかと考えた。そこで動画を見ることを思いつき、次に何を見ようかと考えた。

そこでふとあの日の会話に出てきたミスチルのことを思い出したのです。

そこで私はYouTubeの検索欄に「Mr.Children」と打ち込み、そこで聴いたミスチルの代表曲「innocent world」に直感的に魅力を感じました。

 

そこからは買いたてホヤホヤのパソコンでミスチルの楽曲を手当たり次第に漁る日々を送っていました。丁度部活も引退していたので時間は無限にありました。

テレビっ子だった私は「この曲何かのドラマで聴いたことある」っていう曲も多く、その助けもあり気がつけばミスチルの音楽が大好きになっていました。

 

中学3年の誕生日には親にウォークマンを買ってもらった。私はCDレンタル屋に駆け込み、目についたミスチルのアルバムを無差別に借りた。パソコンよりもはるかに手軽にミスチルの音楽が聴けるようになり、私は羽が生えたような気分で、それはそれは幸せだった。

 

高校受験の前日、私は一番好きだったミスチルの「箒星」という曲を聴いて受験に臨み、無事に第一志望に合格した。

また、「箒星」は自分にとっては特に特別な曲となっており、数年後の大学受験の前日にもこの曲を聴いた。その他にも何か特別な日にはこの曲を聴くようにしていた。

 

大学4回生になった現在は様々な音楽に触れてきて、好きな音楽も増えた。その分ミスチルをかつてのように聴き狂うことは今となっては残念ながら無くなってしまったように思う。

それでも、ふとした時に猛烈に聴きたくなることがあるんです。そしてその音楽に対して「懐かしい」という感情が新たに付与されるのです。

 

ふとした時に帰ってきたくなる曲が、自分が本当に好きな曲なんじゃないかなと思います。私にとってそれはミスチルであり、ミスチルの音楽を聴けばいつでも青春時代特有のワクワクやなつかしさを感じることができます。

皆さんにも、そんな曲はありますでしょうか。

 

以上、深夜テンションの睡眠不足マンからでした。